アオノコキュウキ

言葉を綴ります。あしからず。

大事なお話の話

どうも、こんばんは、こんにちは、おはようございます。

深居優治です。

 

今は広島の実家でこれを書いています。

寒くなってきましたね、とても。

どれだけ厚着をしても凍えてしまいそうなくらい、歯を鳴らす冷気に嫌気がさして、暖かい部屋で寒いね、なんて言えるくらいの平凡を私は、あなたは感じているでしょうか。どうだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

母が倒れました。

脳出血だそうです。

大阪に居る時に姉から連絡が来て、それからライブの出番が終わってすぐ、新幹線で広島へ。家へ。送り出してくれたみんな、ありがとう。ごめんなさい。

 

帰って父と何年かぶりのまともな会話。

母は美容師でした。

しかし、脳出血の影響で右半身が麻痺をしていて、もしかしたら、いやほぼ確実に、美容師として働くことは出来ないかもしれない。

それどころか今、目立って命の危険があるということではないが、今後どうなるかはわからない。

 

これからの深居家のこと、諸々話を聞いて、まだ考えは全部まとまっていないけれど、確実に今のようなペースで音楽活動をすることは難しくなって来ると思います。

今決まっているライブも、もしかしたらどこかでキャンセルをしてしまうかもしれません。

もしかしたら就職をして、音楽そのものも辞めてしまうかもしれません。

どうなるかはわかりません。

 

 

母は、元々パニック障害を持っていました。それでも普通に生きていました。

私もそれを普通だと認めていました。

これから後遺症が残っても、普通だと思っています。

けれど、死んだら死んだです。

生きているか、死んでいるかしかありません。そんなのはわかっています。

 

明日、お見舞いに行って来ます。

連絡が返せていない人、ごめんなさい、ゆっくり返していきます。

時間が掛かるかもしれません。

元より容易に人に連絡を返せるほど、私は心が強くありません。

けれど私も病気じゃないし、おかしくないと思って生きています。

そう、まだ生きています。

 

 

 

 

 

 

家庭の話。

ここまで家族の話を書いていて、自分の思いに齟齬が生じていることはわかっています。

家庭に対して良い思いを持っていません。出来れば縁が切れてしまえばいいのにと何年も何十年も思っています。

それを今こうして言うのも不謹慎かもしれない。酷いことを言っているのかもしれない。

けれどそれでも尚、私の中にある孤独は消えない。

これを読んで不愉快に思ったあなた。あなたはきっと家族に愛され、家族を愛し、そういう類の幸せを知っているからそう思うのだと思う。私はそれを羨ましいと思う。けれど、自分の常識で推し測れないことが世の中にはあるみたいですね。

私の中にある幾つかの心と、これから話をしていくつもりです。

連絡、返すかどうかはわかりませんが、何か元気付ける言葉とかもらえると嬉しいかもしれません。

今の自分が何を言って、何を思って、これからどうするのかどうかもわかりません。

先々ライブは決まっていて、クラウドファンディングも今月まで。

やらなければならないことと、のしかかる様々なこと。

 

 

私、どうしたら良いだろう。

私は私に聞いてみる。

ねぇ、アオ。

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

また書きます。